2019年7月10日水曜日

3軸トリムコントローラ製作 その2

フライトコントローラ製作と相成った次第ですが、ざっくりした要件は次の通りです。

設計要件

  • DCS world P-51Dでの使用を想定。
  • 出来ればレシプロ機全般で使えるといいな。
  • 筐体の加工は簡単に。

今やってるフラシムは、DCS world、War Thunder、IL-2 BoSですが、前回もお話しした通り、DCS worldのクリッカブルコクピットをより快適に使いたいと言うのが発端です。

P-51Dやレシプロ機にこだわっているのはあくまでも趣味ですが、現用機はスイッチ多すぎてやってられないってのもあります。

でもって、いきなり複雑なものを作るのもハードルが高いので、まずは3軸トリムコントローラーを製作します(しました)。

部品、材料

  • arduino pro micro互換機×1
  • センタークリック付きロータリーポテンショメータB10K×3
  • コントローラノブ
  • USB microケーブル 2m×1
  • セリアで買った木製小物入れ H100くらい×W65×D65 ×1
  • 適当なプラ板 2㎜厚くらい×65×65 ×1
  • φ2×8㎜くらいの木ねじ ×4
  • AWG23くらいの信号線とか半田とかの消耗品


でもって

これが

こうなって

こうです。


YAW、PITCH、ROLLの3軸に対応したアナログ入力を行うデバイスです。
センタークリック付きのボリュームダイヤルを使っていますので、通常はセンター位置、必要に応じて左右へ調整出来ます。

機体によってトリム軸の有無は異なりますが、P-51Dは3軸すべてのトリム操作が可能です。うん、快適!

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